1. このサイトの趣旨
自治体の決算カードや観光・鉄道などのオープンデータは、各省庁・自治体・公的機関がそれぞれ公開しているものの、 「自治体ごとに横並びで眺める」ためのインタラクティブな手段は限られています。 本ダッシュボードは、デジタル庁が公開した 自治体財政データ を中核に、 国土交通省と観光庁のデータを組み合わせ、交通と観光に絞ったレンズから 自治体の歳入歳出を読み解くことを目的としています。
非エンジニアにも理解しやすい用語と単位(億円・人泊・路線数)に丸め、 エンジニアや実務者がさらに深掘りできるように ランキング・散布図・時系列・比較の4つの視点を用意しています。
2. 取り扱いデータ
本サイトは以下の3系統のオープンデータから構成されます。
- 自治体財政データ: デジタル庁が公開する 市区町村決算カード(ジャパン・ダッシュボード)。 2020〜2024年度の歳入(地方税・国庫支出金など)と、 目的別/性質別の歳出を集計しています。 交通・観光のレンズは、目的別歳出のうち 道路橋りょう費・港湾費・空港費を「交通フォーカス支出」、商工費を観光振興の代理指標として扱います。
- 鉄道データ(路線・駅): 国土数値情報 N02-2024。事業者・路線・駅・区間の数を都道府県単位で集計しています。 自治体への按分が困難なため、所属する 都道府県の参考値 として扱います。
- 宿泊観光データ: 観光庁の宿泊旅行統計(2024年確定値)。 都道府県別の 延べ宿泊者数 と うち外国人延べ宿泊者数 を採用しました。
3. 主な指標と単位
- 歳入総額/歳出総額(億円):千円単位の決算値を1億円=10万千円で換算。
- 住民1人当たり(円/人):歳入歳出の総額を住民基本台帳人口で除したもの。
- 交通フォーカス支出:土木費の内訳である道路橋りょう費・港湾費・空港費の合算。
- 観光振興(商工費):商工費は観光振興のほか中小企業支援等を含むため、参考値として扱います。
- 財政力指数・経常収支比率・実質公債費比率・将来負担比率: 総務省「地方公共団体の主要財政指標」と整合する4指標。
4. 注意・免責
本サイトの表示値は出典データを機械的に集計・換算したものであり、 解釈や政策判断に用いる場合は必ず一次出典をご確認ください。 鉄道指標における自治体への按分や、観光指標の自治体粒度での内訳は、 公開データの粒度上、本ダッシュボードでは 都道府県の値 を表示しています。